全世界的に寒波が訪れており、各国で雪による被害が出ている。ジェノアでプレーしているイタリア代表GKのフェデリコ・マルケッティにも悲劇が起こったようだ。
『ANSA』によれば、マルケッティは11日の練習中に愛車のフェラーリ812スーパーファストを洗うことを決め、洗車サービスを利用したそう。
ところが、洗車場でマルケッティのフェラーリを預かった従業員がそのパワーを扱いきれず、返却するときに暴走してしまったようで…。
ジェノアの練習場に運んでいる途中、フェラーリはカーブでコントロールを失い5台の乗用車に衝突し、ガードレールに突っ込んでいったという。
なお、フェラーリ812スーパーファストは同社のフラッグシップモデルの一つで、およそ5000万円ほど。フロントミッドシップに積まれたV12エンジンは最高出力800馬力を誇る。
そのパワーで他の車に衝突してしまったものの、運転していた従業員には幸いにして怪我はなかったという。さすがの安全性である。