アーセナルからフェネルバフチェへの移籍が決定的になったメスト・エジル。
ドイツ代表でも同僚だったアーセナルDFシュコドラン・ムスタフィがSNS上でメッセージを送った。
また、アーセナルでエジルを指導したアーセン・ヴェンゲル氏も『beIN SPORTS』の番組でこんな発言をしている。
シュコドラン・ムスタフィ(アーセナルDF)
「兄弟、あなたはピッチ内外で最も利他的な選手だった。
僕はこれまでロッカールームを共有してきた。
あなたはずっと“アシストキング”として記憶されるだろう。
残念なことにチームとしての僕らはあなたが最も僕らを必要としている時にあなたを支援することができなかった。ご多幸を祈っている」
アーセン・ヴェンゲル(元アーセナル監督)
「これまで彼とフェネルバフチェについて話したことは一度もないよ(笑)。
私はエジルをアーセナルに留めておきたかったからね!
(エジルには)常にトルコの強いつながりを感じていた。私は彼の家族や代理人、父親とも会ったことがあるからね。
トルコへの強い愛着とトルコリーグへの大きな関心があった」
利己的な選手とされるエジルだが、ムスタフィはそれを完全に否定。そのうえで、助けが必要な時に支援できなかったことを嘆いていた。
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また、エジルにはずっとアーセナルにいて欲しかったというヴェンゲルは、トルコへの強いつながりを感じつつ、トルコ移籍については話したことがなかったと明かしている。