月曜日にチェルシーから解任されたフランク・ランパード氏。クラブのレジェンドである彼は2019-20シーズンから古巣の指揮を執ってきたが、成績不振のために2年目の途中でチームを離れることになった。
その理由に関しては選手間での対立を解決することができなかったためでもあると伝えられている。
そして『Mirror』によれば、今回ランパード監督が2019-20シーズンにチーム内で共有した「罰金リスト」が流出したという。その内容は以下の通りだ。
- 試合への出発時刻に遅刻:2500ポンド(およそ31万5000円)
- 練習に遅刻すると報告する:2500ポンド(15分遅れるごとに2500ポンド追加)
- ジムトレーニングに遅刻:1000ポンド(およそ12万6000円)
- 治療に遅刻:2500ポンド
- ミーティングに遅刻:1分ごとに500ポンド(およそ6万3000円)
- チームトレーニングセッションの開始に遅刻:2万ポンド(およそ250万円)
- 食事中かミーティング中に携帯電話が鳴る:1000ポンド
- 移動時に不許可の服や持ち物を身に着けた:1000ポンド
- 監督かコーチに通知なくチームバスに戻らなかった:5000ポンド(およそ63万円)
- コミュニティ活動を拒否、あるいは欠席:5000ポンド
- 練習の1時間半前までに怪我や病気を報告しなかった:1万ポンド(およそ125万円)
- メディカルレポートに遅刻:2500ポンド
- (※罰金を14日間中に支払わなかった場合、額が倍になる)
なお、チェルシーは今回トーマス・トゥヘル氏を新たな指揮官に任命しており、すでにトレーニングもスタートしている。
パリ・サンジェルマンで曲者な選手と対面してきたトゥヘル監督、そのような男たちを管理するためにどんな規則を課すのだろうか…。