Jリーグは28日、2021シーズンの担当審判員を発表した。

今季の「明治安田生命Jリーグ」を担当する、主審59名、副審99名、VAR/AVAR専任の7名が公開され、その中に、J史上初となる女性審判員の名前があった。

今回、主審のリストに入ったのは山下良美氏。2012年に女子1級審判員の資格を取得し、2015年にはFIFAの国際審判員に登録された34歳の実力者で、2019年女子ワールドカップの審判団にも選出されていた。

山下氏は2019年12月のJFA理事会において、男子社会人の試合を担当できる1級審判員に認定。すでにJFLや天皇杯などで主審を務めており、そのレフェリングが評価されて今回、Jリーグの担当審判員に選出された形となる。

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ちなみに、Jリーグには「八木あかね」氏という男性審判員がおり、女性と勘違いするファンがいまだ絶えない。八木氏も引き続き今季Jリーグで副審を担当する。

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