パウメイラス対サントスのブラジル勢対決となったコパ・リベルタドーレス決勝。南米王者を決める一戦で決勝ゴールが生まれたのは、後半アディショナルタイム9分のことだった。

元アルビレックス新潟FWホニがロングボールを収めると前線にクロス。これをブレノ・ロピスが頭で叩き込み、劇的なゴールが決まった。

【動画】捨て子状態から南米王者に!元新潟FWホニの「英雄クロス」

これが決勝点となり、1-0で勝利したパウメイラスが南米王者に輝くことに。『Globo』によれば、優勝に貢献したホニはこう述べていたという。

ホニ(パウメイラスFW)

「神様は自分のもとにいてくれると確信していた。適切な時に物事が起きると。

(加入当初は)悪いスタートになったが、頂点に立った。

僕は自分がやりたいことを絶対に諦めないタイプの男だ。パウメイラスで歴史を作ることができて本当に嬉しい」

「一言いいかな。

『パウメイラスが優勝したら、裸で通りを歩く』と言っていた人がいるので、それをやる人がいるはずだ」

「僕を応援しなかった人には申し訳ない。これは爆発だ。全員を黙らせてやると家族に伝えていたんだ。これで全員黙ったね」

ホニが触れていたのは、マルセリーニョ・カリオカの発言。ガンバ大阪でもプレーした彼はパウメイラスの宿敵であるコリンチャンスのレジェンドだ。

そのマルセリーニョ・カリオカは宿敵パウメイラスが優勝したら通りを裸で歩くと宣言していたそう。

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