2019年にボローニャへ移籍し、セリエAでの経験を積んでいる日本代表DF冨安健洋。

188cmという長身でありながら、サイドバックとしてもプレーできるバーサタリティも持つ。

首位ミランと激突したセリエA20節でも右サイドバックとして先発。テオ・エルナンデスとアンテ・レビッチの2人を一瞬で抜き去り、サイドからのクロスでチャンスメイクをする場面もあった。

【動画】 右SB冨安健洋、ミラン戦でやった2人丸ごとブチ抜きドリブル!

冨安の本職はCBではあるが、188cmというのはこれまで日本にはいなかったサイズのサイドバックだ。

かつて日本代表で不動の右サイドバックとして活躍した内田篤人も冨安にはサイドバックとしての適性があるとみている。

内田はDAZNの番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』で、冨安とサンプドリアDF吉田麻也について言及(2人はセリエAで右サイドバックとしても起用されている)。

内田は、吉田に攻撃面で期待するのは難しい…としつつ、「冨安くんはね、スピードあるし、前に行ける強引さがあるんでね。右SBでもおもしろいかなと思うんですけど」と語っていた。

速さと前への推進力があるので、サイドバックで起用もありと見ているようだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介