カタール資本が注入されて以来、世界でも最もエレガントなクラブとして急成長してきたパリ・サンジェルマン。
その中でエースの座を分け合っているのがネイマールとキリアン・エムバペ。この二人がチームの攻撃とブランドを牽引している。
今回は『Sportskeeda』から「ネイマールよりもキリアン・エムバペが優れている5つの理由」をご紹介する。
エムバペのほうがフィットネス的に優れている
エリートレベルのサッカーにおいては、フィットネスは試合に不可欠な部分だ。食事療法とトレーニングパターンに重点が置かれ、選手の健康を維持するために特別な注意が支払われている。
しかしコンタクトスポーツであるサッカーの性質は、怪我という項目が試合の大部分を占めてしまうことも事実。激しいタックルが一瞬にしてその努力を奪ってしまう。
ネイマールのプレースタイルは、彼が不釣り合いなほどのラフなタックルを受けるのを見れば、今や難しいものになっていることがわかる。
PSGに加入して以来15回以上の怪我をしており、80試合以上を欠場するネイマール。年齢を重ねたことでそのプレースタイルを維持できなくなっているのだ。
対照的にエムバペはほとんど深刻な怪我をすることがない。最長離脱期間は2019年の1ヶ月のみ。少なくとも現状「重要なときに使える」というだけでエムバペのほうが優れている。