近年の栄光

キリアン・エムバペとネイマールは同じ2017年にPSGへと加入し、どちらも支配的な選手として役割を果たしてきた。

とはいえ、この4年間で何を成し遂げたかという点を考えれば、大舞台での栄光を手に入れたのはより若いエムバペである。

19歳の彼はワールドカップでフランス代表の主力として戦い、若さを一切感じさせない活躍をし、決勝戦でもゴールを決めた。

またチャンピオンズリーグでは先日バルセロナとの試合でハットトリックを決めるなど、本当のビッグゲームで活躍できる資質を示す。

一方でネイマールは自分が気合を入れなければならない試合ほど空回りしてしまうことが目立ち、このところは怪我でそのような舞台にすら立てないことも多くなっている。