アーセナルでプレーしている28歳のスイス代表MFグラニット・ジャカ。
彼は2019年10月に行われたクリスタル・パレス戦で交代になった際に不満を顕にし、ウナイ・エメリ監督(当時)からキャプテンを剥奪され、ファンから大きな批判を浴びた。
また12月のバーンリー戦でレッドカードを受けた際にも批判を受け、SNSでは彼の妻や娘に対しての言葉も含まれていた。
『BBC』によればジャカは今回以下のように話し、批判した者と直接会いたいと語ったそうだ。
グラニット・ジャカ
「そのような奴らに直接会いたいね。目の前に座って、『なんでそんなことを書いたんだ』と問いたい。
僕が批判されるのは構わない。人としても、選手としてもね。
妻と娘をターゲットにした奴らは、サポーターではない。私は彼らをアーセナルのサポーターであるとは見ていない。
もしサポーターならば、我々が勝っても負けても、引き分けても、ともにいなければならない。
たとえシーズンチケットホルダーであっても、そんなことをクラブの選手に言うのであれば、リスペクトするに値しない。誰からもね。
受け入れられないものだ。みんな目を見開いて注視すべきだ。なぜなら、そのようなものがサッカーを殺すからだ。人々が選手やその家族のことを話し始めたらね」
選手の家族まで批判しようとする者はサポーターではない!と断言。これまでアーセナルのファンと常に良好な関係ではなかったジャカ、投げかけられてきた数々の言葉には怒りを覚えているようだ。