先日行われたチャンピオンズリーグのラツィオ戦で途中出場し、17歳と363日という年齢でゴールを決めてみせたジャマール・ムシアラ。

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彼はドイツとイングランドの国籍を持っており、この2国においての「CL最年少ゴール記録」を打ち立てることになった。

シュトゥットガルトで生まれた彼は子供のころにロンドンへと引っ越し、チェルシーのアカデミーでもプレー。2019年にバイエルンに加入したが、昨年にはイングランドU-21代表に招集された経験を持つ。

まだまだどちらも選べる立場にあるものの、『ARD』のインタビューにおいてムシアラは以下のように話したという。

ジャマール・ムシアラ

「最終的に、僕は自分の気持ちに耳を傾けて、この決定(ドイツ代表を目指すこと)は100%正しいと感じているよ。

僕にはドイツへの心とイングランドへの心がある。どちらも強いものだよ。

ドイツは僕が生まれた国だ。そしてサッカーをプレーし始めた場所だ。しかしイングランドで育ったし、そこには多くの友達がいる。

いろいろと考えたよ。簡単な決断ではなかった」

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