堂安律を保有するPSVは数々の名選手がプレーしてきたオランダの名門だ。
かつて同クラブでプレーした元スウェーデン代表FWオラ・トイヴォネンによれば、ずば抜けた存在だった選手がいたそう。『VI』によれば、こんな話をしていたという。
オラ・トイヴォネン
「PSVで一緒にプレーしたなかで最高だったのは、絶対的にIbiだ。
全ての練習でスターだったし、常に居残り練習もしていたよ。
残念ながらバルセロナでの膝の手術がよくなかった。彼は断トツで最高だったね」
PSVではドリース・メルテンス、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、メンフィス・デパイらとプレーしたトイヴォネン。だが、ずば抜けていたのは、イブラヒム・アフェライだったそう。
PSVの下部組織出身でもあったアフェライは10代でトップチームの主軸になった天才MF。バルサへ移籍した後は怪我に苦しみ、先日34歳で現役引退を決めた。ただ、PSV時代は圧倒的な存在だったようだ。
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また、トイヴォネンは「Gini(ワイナルドゥム)がリヴァプールであんなにうまくやってるのは一番驚きかもしれない」とも語っていたそう。
PSVではイケイケドリブラーだったワイナルドゥムが守備的MFに転身したことに驚いているのだろうか。