古巣セレッソ大阪に15年ぶりに復帰した大久保嘉人。J開幕から3試合で4得点を叩き出すゴールラッシュを見せている。
FC東京との第3節でも坂元達裕のピンポイントクロスに頭から飛び込む低空ダイビングヘッドでゴールを奪ってみせた。
坂元のクロス精度が素晴らしいが、大久保の薄く当てたダイビングヘッドもお見事!
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ただ、チームは2-3で敗戦。開幕戦には勝利したものの、2連敗となってしまった。クラブ公式によれば、大久保は試合後にこう語っていたそう。
大久保嘉人(セレッソ大阪FW)
「タツ(坂元)が持って中に切り返したときに、自分はファーにいたんですけど、蹴る瞬間にディフェンスの前に入って、GKの間で合わせようと思ったら、本当にいいボールが来ました。
あそこでボールを頭にしっかり当てると、多分、外すという思いがあったので、どうにかしてちょっとでも触って、ゴールに吸い込まれたらいいなと思ったらその通りになったので、良かったです」
「(連敗は)チームとしてかなり痛いですが、ポジティブに捉えれば、3試合目で課題が見えたことは、まだまだ試合が多い中、早く見つかって良かったなと思う。
修正しないといけないところはしっかり修正して。まだまだ試合はあるので、やっていきたいと思います」
あのヘディングはあえてまともに当てるのではなく触るような形にしたようだ。セレッソは10日に清水エスパルスと対戦する。