J3に所属しているFC岐阜は12日、「浦和レッズからMF柏木陽介が完全移籍で加入した」と公式発表した。

また同日浦和レッズからもFC岐阜への移籍が発表されている。

柏木陽介は2010年にサンフレッチェ広島から浦和レッズに加入し、長く中心的なMFとしてプレーしてきた。

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しかし今年のプレシーズンキャンプにおいて禁止されていた飲食店での外食を行ったことが発覚し、同席した杉本健勇とともに処分を受けていた。

柏木陽介に関しては以前にも同じ違反があったためにトップチームから外されることになり。今回FC岐阜へと新天地を求めることになった。

浦和の公式サイトで柏木陽介は「浦和レッズに関わる全てのみなさまに、ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします」とファンに謝罪。「昨年も自覚を欠いた行動を起こしたにも関わらず、今回新監督と一緒にチーム一丸となって開幕を迎えなければならない大事な時期にチームの和を乱す行為を行ったことを深く反省しています」とコメントした。

また岐阜の公式サイトでは、感謝の気持ちと共に背番号42を選んだ理由について「今回移籍をさせていただく際に、クラブの方からFC岐阜のホームタウンが42の市町村から成り立っていると伺いました。そこで今回決意と感謝の気持ちを背負って戦うという意味を込めて背番号を“42”に決め、クラブが取り組んでいる地域振興や社会貢献活動にも今後積極的に参加します」と語っている。

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