バイエルン・ミュンヘンでプレーしているフランス代表FWキングスレイ・コマンが、車に関するトラブルで罰則を受けたようだ。
『Bild』によれば、コマンは先日練習場にメルセデスの車を運転してやってきたという。
バイエルンは昨年1月からスポンサーとしてアウディと契約していることから、選手は全員その商品である車を与えられている。
それと同時に練習にはかならずその契約車で来ることが義務付けられているが、コマンは今回その規定に違反したという。
そのためコマンはバイエルンの練習場の入り口で止められてしまい、入場が許可されず。周囲の路上に駐車してトレーニングへと向かったとか。
*** BILDplus Inhalt *** 50 000 Euro Strafe drohen - Die Auto-Akte der Bundesliga https://t.co/3kQzMoJCrc #Sport #News
— BILD Sport (@BILD_Sport) March 15, 2021
クラブはこの行動に対して5万ユーロ(およそ650万円)の罰金を言い渡す予定であるという。
なおコマンは以前にもこの問題を起こしており、昨年4月にマクラーレンを運転して現れ、罰金を言い渡されたほか、謝罪を余儀なくされていた。その際には「アウディが故障した」と説明していたのだが…。
【写真】「日本車メーカー」を胸スポンサーに持つ海外サッカークラブ、いくつ分かる?
また、これまでニクラス・ジューレやロベルト・レヴァンドフスキも同じ問題で罰金を受けたことがあるそうだ。