イタリアサッカー連盟(FIGC)は18日、「ダニエレ・デ・ロッシ氏がイタリア代表のテクニカルコーチに就任する」と発表した。

ダニエレ・デ・ロッシは1983年生まれの37歳。2001年にローマの下部組織からトップに昇格し、それから2019年まで長くチームの中心選手となっていた名ボランチだ。

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その後アルゼンチンのボカ・ジュニオルスで半年プレーしたあとで現役を引退していたが、それから1年が経過した今回指導者に転身することが明らかになった。

デ・ロッシはロベルト・マンチーニ代表監督のテクニカルグループの一員となり、その指導に関わっていくとのこと。

また、彼が指導者のライセンスを今後取得していくに当たっての助けにもなると考えられているよう。

ダニエレ・デ・ロッシ

「代表チームと新しいキャリアを始められることを誇りに思う。信頼し、チャンスを与えてくれたグラヴィナ会長、マンチーニ監督の両者に感謝したい。

コヴェルチャーノ(練習場)に戻れることに興奮しているよ。故郷に帰ったみたいだ。多くの同僚と友人に出会えた場所に。仕事のスタートが待ちきれないね」

マンチーニ監督の下でさらに指導者としての技術を学ぶであろうデ・ロッシ。これからどんなキャリアを描いていくのだろうか。

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