ミッドウィークに行われたUEFAヨーロッパリーグのラウンド16。

トッテナムはディナモ・ザグレブ相手に失態を演じてしまった。1stレグには2-0で勝利していたのだが、2ndレグに0-3で敗れ、大逆転での敗退が決まってしまったのだ。

ジョゼ・モウリーニョ監督が「両チームの姿勢の違いに失望している。謝ることしかできない」と謝罪するなか、控えGKのジョー・ハートがSNSで炎上している。

3-0で敗れたにもかかわらず、「成し遂げた」とまるで勝ったかのようなコメントをSNSにポストしていたのだ。この投稿はすぐに削除されたが、ハートはこう謝罪した。

ジョー・ハート(トッテナムGK)

「僕のSNSチームに代わって、謝罪する必要があると感じている。

ちょうど目が覚めたばかりだけど、(SNSチームの)誰かが3-0で僕らが勝ったと思っていた。

ずさんに聞こえるかもしれないが、それが事実だ。

彼らは『成し遂げた』と投稿した…これは受け入れられない。

多くの人を怒らせたと思うし、申し訳ない。ただ、これは僕がやったことではない。

僕はこのクラブへの愛、チームへのサポートしかない。味方と同じように僕も落ち込んでいる」

ハートは自分ではなくSNS担当スタッフがスコアを勘違いしてしまったと釈明していた。

なお、自軍には失望していたモウリーニョ監督だが、「彼らは汗、エネルギー、血を流した。最後には幸せの涙までね」とディナモを賞賛。

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実際、モウリーニョは試合後に相手のロッカールームをわざわざ訪ねて、敵に拍手を送っている。

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