現在リーズ・ユナイテッドで指揮を執っているマルセロ・ビエルサ。アルゼンチン出身の監督である彼は世界屈指の「戦術オタク」として知られ、数多くの指導者に影響を与えてきた。
ピッチ脇では必ずといっていいほどボトルが入ったクーラーボックスに座って試合を見ていることでも有名で、そのサッカー愛と個性的な行動から「狂人」とも愛称をつけられている。
マンチェスター・シティを率いる世界的な指揮官ジョゼップ・グアルディオラも、昨年10月のリーズ戦前に「ビエルサはサッカー界で最も尊敬する人」と語っていた。
しかし『DAZN』のインタビューで今回ビエルサ監督が語ったところによれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督のサッカーはもはや難しすぎてマネできないとのことだ。
マルセロ・ビエルサ
「グアルディオラは魔法使いだ。彼がやろうとしていることは、私にとっては挑戦するのがとても難しいものだ。
そして私はすでにギブアップしたよ。しかし私は彼がやっていることに心から感心している。
彼が試合に取り入れた斬新な決断を解釈することが、改めてサッカーへの愛を深めさせてくれたね」
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マンチェスター・シティとリーズ・ユナイテッドは今週末の11日に再び対戦する予定となっている。この二人の戦術がどうぶつかるのか注目だ。
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