8日に行われたUEFAヨーロッパリーグの準々決勝1stレグ、アヤックス対ローマの試合で珍しい場面があった。
それは1-2とアウェイのローマがリードして迎えた後半アディショナルタイムだった。
スローインになった際にDFリッカルド・カラフィオーリがタッチライン際へと転がったボールを取りに走った。
すると、スタンドにいたボールボーイが突如いきなり手に持ったボールを彼の顔めがけてぶん投げた!3メートルほどの距離からだったためカラフィオーリも避けることができず、顔に直撃…。
この場面は偶然テレビカメラに捉えられていたため世界中で大きな話題になった。
『Sky』によれば、これを食らったカラフィオーリは「理解できる」と語ったという。
リッカルド・カラフィオーリ
「その瞬間多くのことを考えたよ…。幸いなことになんとか落ち着いていた。とはいえ、あのような状況で敵の選手が時間を浪費しているのを見たら、僕でもイライラすると思うよ。
彼のことを尊敬しているとは言わないが、理解はしているさ」
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突然飛んできたボールに仰け反ったカラフィオーリであるが、ボールボーイの気持ちもわかる…という。