今週末、激突するレアル・マドリーとバルセロナ。今季限りでバルサを退団しうるリオネル・メッシにとっては、最後のエル・クラシコになる可能性がある。
そのメッシをブラジル代表のレジェンド監督が絶賛した。2002年の日韓ワールドカップでセレソンを5度目の世界制覇に導いたルイス・フェリピ・スコラーリ氏だ。
『SuperDeporRadio』によれば、スコラーリ氏はこんな発言をしていたそう。
ルイス・フェリピ・スコラーリ(元ブラジル代表監督)
「私が勝ち取った全タイトルの喜びを超える最大の喜びは、メッシを監督することだろう。
メッシを監督することは、私が監督として勝ち取った全てのタイトルよりも多くの喜びをもたらすだろうね」
ジュビロ磐田でも監督を務めた経験を持つスコラーリ氏は、ブラジル、ウズベキスタン、中国のクラブを優勝に導いたほか、クウェート代表でもガルフカップを制している。
そこにブラジル代表のW杯優勝を加えても、メッシを監督するほどの喜びには至らないと考えているとか。
O repórter cinematográfico Jordi Bordalba flagrou o momento em que Messi manda Tite calar a boca. O técnico brasileiro comentou sobre o desentendimento com o argentino -> https://t.co/XgISSBT4dk pic.twitter.com/SEO8dJXA27
— ge (@geglobo) November 15, 2019
【動画】メッシ、ブラジル代表監督にやった問題の「お黙りなさい」ポーズ
宿敵ブラジルのレジェンドにここまで言わせてしまうとは…。さすがはメッシである。