プレミアリーグで長らく最強チームに君臨していたマンチェスター・ユナイテッド。

闘将として当時のチームを牽引したのが、元アイルランド代表MFロイ・キーンだ。

彼はクレイジーな逸話を数々持つ人物だが、また新たな話が飛び出した。『The Athletic』によれば、元ユナイテッドMFジョナサン・グリーニングがこんな話をしていたそう。

ジョナサン・グリーニング

「すごい個性があったね。

金曜日に若手vsベテランのゲームをしていたんだ。狭いピッチの半面を使って、バチバチに削り合う。

ある時、ロイ・キーンがマーク・ウィルソンって若手をブッ潰したことを覚えている。

サー・アレックス・ファーガソンは『今日はもう止めだ』と全員を返した。大虐殺だったからね。

これはリーグ戦前日の話だよ。(ミニゲームで)勝てなかったら怒り狂って、取っ組み合いさ。

オレ(スールシャール)もそのうちのひとりだった」

試合前日に若手とベテランがガチでやり合うミニゲームをするのが恒例だったとか。ロイ・キーンが若手をボコボコにしたため、当時のファーガソン監督が練習をお開きにすることすらあったそう。

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現在チームを率いているオレ・グンナー・スールシャール監督もそれを経験したひとりのようだ。

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