現在、イングランド代表で正GKとして起用されているバーンリーGKニック・ポープ。
28歳の彼は8部リーグからプレミアリーグにまで這い上がった選手としても知られている。
『BBC』によれば、そのポープは古巣のゴールマウスを買ったそう。
彼は2013-14シーズンにプレーしたヨーク・シティで24試合で16回ものクリーンシートを達成した(当時は4部リーグ)。そのヨーク・シティは89年ぶりに本拠地を移転。ポープは旧本拠地で使われていたゴールをブラインドオークションで手に入れたとのこと。
ただ、どうやって自宅に運ぶのかはまだ決まっていないそう。
ニック・ポープ(バーンリーGK)
「まだ輸送していないんだ、話し合っている。
入札に成功したら考えようと思っていたけれど、どうやるかはまだ分からない。
偶然にも我が家の庭をリノベーションしたので入札したんだ。いいスペースがあると思ってね。
自分が入札に勝てば、クラブを助けるいいことになると思った。もし、誰かが僕以上の額を出したなら、クラブにとってより大きなお金になるしね。
(古巣のことを)今でもSNSでチェックしているよ、結果を注視している。
僕のキャリアにとって重要なものだったので、彼らに注目し続けるのはいいことさ」
ポープは幼い頃はストライカーになりたかったそうで、庭にゴールを運び込んだ際にはGKとしてではなくFWとしてプレーするつもりだそう。
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「どのGKも幼いころはフィールドプレイヤーになるのを夢見ていた。だから、誰かをゴールに立たせて、僕がシュートを打つ。GKが自宅の庭にゴールを持っているのは珍しいはずさ。あまりに多くの友達がやってきて、庭をボロボロにされたくないので、(入る人間を)選ぶことになるだろうね」とも話している。
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