リーグアン第33節、マルセイユ対ロリアン戦に酒井宏樹が先発出場した。

ドゥエ・チャレタ=ツァルとアルバロ・ゴンサレスのCB2人が出場停止のため、3バックの左で起用された酒井。後半アディショナルタイムに勝ち越したマルセイユが3-2で勝利した一戦にフル出場した。

先日の3バック起用の際には高評価を得た酒井だが、この日は厳しい評価に。

『footmercato』では、酒井に両チームで最も低い2.5点という評価を与えていた。「通常は右SBの彼はCBで起用された。テレム・モフィにゴールを許したシーンですぐに弱点を露呈。70分に再びモフィにやられた。この日本代表は試合中ずっと問題だった」というのがその理由。ただ、2失点目はフロリアン・トヴァンの酷いパスミスからカウンターを浴びる形だったのだが。

この日のマルセイユは1点をリードされて迎えたハーフタイムに3バックの一角だったリュカ・ペランを下げて、ブラジル人アタッカーのルイス・エンヒキを投入。エンヒキを左に入れて、前半は左サイドだったトヴァンを右に移すなど配置転換を行った。

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試合後の会見で「前半の選手選考を悔いているか?」と聞かれたホルヘ・サンパオリ監督は「そうだ、私が決断を間違えた。(右の)ポル・リロラと(左の)トヴァンで深さを作るのがスタメンの狙いだった。選手選考でのミスは全て私の責任だ。後半にそれを修正しようとした」と説明していたとのこと。

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