来週、チェルシーとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグを戦うレアル・マドリー。
25日に行われたラ・リーガ第32節ベティス戦でエデン・アザールをおよそ1カ月ぶりに復帰させた。
後半32分に投入されたアザールにはチャンスがあったものの、試合はスコアレスドローで終了。『El Transistor』によれば、レアルGKティボー・クルトワはアザールについてこんな話をしていたそう。
ティボー・クルトワ(レアル・マドリーGK)
「アザールがあのプレーの後にシュートしなかったのは残念だ。
彼はヴィニシウスを見て、パスを出した。もっと自己中になるべき瞬間だったよ」
アザールにゴール前でチャンスが到来したのは後半40分のこと。自分でシュートを打つスペースがあったのだが、ヴィニシウス・ジュニオールへのパスを選択。
だが、パスを受けたヴィニシウスは濡れたピッチに足をとられて転倒し、チャンスは潰えてしまった。
【動画】自己中になれ!アザール、シュートではなくパスを選んだ問題シーン
後ろから見ていたクルトワは、アザールが自分でシュートを打ってよかった場面だったと指摘していたようだ。
首位アトレティコ・マドリーを追うレアルにとっては痛い引き分け。ジネディーヌ・ジダン監督は「競争しているチームたちが残り試合の勝点を全てとるとは思わない。もしそうなれば、我々は優勝できない」と述べていたとのこと。
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