公式発表からわずか数日で脱退表明チームが続出し、崩壊状態になった欧州スーパーリーグ。
いまだ撤退していないレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は同構想を主導した人物とされている。
脱退チームには200億円ほどの違約金が科せられると報じられたが、ペレス会長は脱退自体を否定した。
『AS』の独占インタビューで脱退は実質的に不可能と述べたのだ。また、スーパーリーグに巨額を融資したJPモルガンがプロジェクトを放棄したという話は事実ではないとも語った。
フロレンティーノ・ペレス(レアル・マドリー会長)
「(法的)拘束力のある契約が何かを説明する必要はない。だが、事実上、クラブたちは脱退できない。
圧力のせいで脱退したと言ったクラブもある。
だが、このプロジェクトか、もしくは非常に似たものは前進するだろう。すぐにそうなることを願う」
「12クラブと同様に彼ら(JPモルガン)も熟慮に時間がかかった。
変更が必要な場合にはそうするが、スーパーリーグは我々が考えたなかで最高のプロジェクトだ」
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手を加える可能性は示唆したものの、スーパーリーグ構想を放棄する考えは今のところ全くないようだ。