かつてインテルなどで活躍した元ブラジル代表FWアドリアーノ。

悪魔的なシュート力を誇るレフティモンスターとしてサッカー界を席巻した彼が『The Players Tribune』で自身のキャリアを振り返った。

18歳で加入したインテルの新人時代にはフリーキックのキッカーをめぐってこんな秘話があったそう。

アドリアーノ

「イタリアに着いたばかりの頃のことを覚えている。何がなんだか分からなかったね。

『セードフル、ロナウド、サネッティ、トルド…なんてこった』って感じだったよ。そんな選手たちに圧倒されたんだ。

セードルフは裸でロッカールームを歩き回っていた。この最強野郎は体脂肪率7%!もうリスペクトさ!

ベルナベウでの親善試合でレアル・マドリーと対戦したのは一生忘れないね。

僕らはボックスの外でフリーキックを得て、僕はボールに歩み寄った。

なぜ蹴っちゃいけない?

誰かが後ろにきて、『No, no, no!俺が蹴る』と言ってきた」