今季限りでレアル・マドリーを退団するかもしれないと伝えられているルーカス・バスケス。
契約自体は今シーズンで満了を迎える状況となっており、それを更新する可能性はほとんどないと言われている。
そのため夏には他のクラブへと移籍することになるだろうと予測されており、その候補の一つがイタリア・セリエAのACミランであるそうだ。
『Sky』によれば現在ミランはルーカス・バスケスの代理人と直接交渉を行っている状況だという。
ルーカス・バスケス自身はミランへの加入を希望しているものの、問題となっているのは給与の額であるそうだ。
シーズンごとに700万ユーロ(およそ9.2億円)というのがルーカス・バスケス側の要求であるが、これはズラタン・イブラヒモヴィッチと同じ額であり、ミラン側としてはとても出すことができないという。
ルーカス・バスケスは現在バイエルン・ミュンヘンとの交渉も行っており、その一方でレアル・マドリーとの契約延長の可能性も完全に排除されているわけではないとのこと。
今シーズン終盤に右膝前十字靱帯を損傷してしまい長期離脱となったルーカス・バスケス。来季はどこに行くことになるだろうか。