報道によれば、アトレティコ・マドリーとバルセロナの間で驚くべき大型トレードの計画が考えられているようだ。

『Deportes Cuatro』によれば、それはバルセロナでなかなか本領を発揮できていないアントワーヌ・グリーズマンと、アトレティコで批判を受けるジョアン・フェリックスの交換であるという。

両者ともに現在のクラブに1億ユーロを超える額の移籍金が支払われて加入したものの、それからピッチ上でなかなか活躍できていない。

新型コロナウイルスの影響によって両チームともにそれほど補強資金は潤沢ではなく、外から重要な選手を何人も獲得することは現実的ではない。

そこでこの両者を交換することで、グリーズマンは馴染んでいた古巣への復帰、ジョアン・フェリックスは彼に合いそうなスタイルのチームへの移籍という取引になる。

バルセロナ側がこの取引に前向きな姿勢を示しており、ジョアン・ラポルタ会長がジョルジュ・メンデス代理人との良好な関係を生かして交渉をすすめる可能性があるとのこと。

ただ、同じような移籍金で加入したとはいえ、年齢はアントワーヌ・グリーズマンが29、ジョアン・フェリックスが21と大きな差がある。

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また給与についてもグリーズマンは年俸2000万ユーロ(およそ26.5億円)、ジョアン・フェリックスは年俸900万ユーロ(およそ11.9億円)と条件にも開きがあり、それらの要素をどう詰めるのかがポイントになりそうだ。

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