UEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出したチェルシーだが、プレミアリーグ最終節ではアストン・ヴィラに2-1で敗れた。

『Daily Mail』によれば、敵地での一戦をめぐって、チェルシーはリーグ側に苦情を訴えたようだ。

チェルシーのチームバスはヴィラ・パークの駐車場に入るまで15分ほど待機させられた。ゲートのスタッフにはセキュリティの責任者から入場を許可する権限が与えられていないと説明されたものの、トーマス・トゥヘル監督や選手たちは時間が経つにつれて不満を募らせていったという。

その際、駐車スペースのための道を空けるはずの警備員2人が、アイスクリームを食べており、チームバスをブロックしていたところを目撃されていたとか。

そのまま15分も待機を余儀なくされたチェルシーは、準備不足だとしてキックオフ時間を遅らせることを要望。ただ、全試合同時キックオフとなっていたことからそれは拒否された。

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チェルシーはこの件についてリーグ側に苦情を申し立てた模様。ヴィラ側は新型コロナ対策のためにファンが早めに到着したことで道が混雑していたなどと説明しているが、罰金を科される可能性がある。

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