欧州主要リーグはレギュラーシーズンが終了を迎え、今後は代表戦の戦いが行われる。

そうしたなか、ローマに所属するヘンリフ・ムヒタリャンがアルメニア代表からまさかの落選となった。ドルトムントなどでも活躍した彼は、これまで代表戦88試合に出場してきた大黒柱だ。

ヘンリフ・ムヒタリャン(ローマMF)

「驚くことに、アルメニア代表のスタッフから、何らかの理由で僕が次の代表戦には招集されなかったことを知らされた。

提示された公式な理由には納得できない。

それでも、僕は彼ら(代表選手)の味方だし、今後の試合での幸運を祈っている」

32歳になったムヒタリャンだが、今季は全コンペティションで15ゴール13アシストをマーク。シャフタール時代を除けば、リーグ戦での得点数はキャリアハイでもあった。

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アルメニア代表のホアキン・カパロス監督は、「(国外の)トップチームの選手たちは今回は呼ばなかった。彼らには休息を与えることにした。国内リーグの選手たちを試したい」などと説明しているそう。

ただ、招集されている海外選手もいるため、現地メディアは、指揮官の発言には整合性がないとも指摘している。

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