チェルシーとの同国対決に敗れ、UEFAチャンピオンズリーグ初優勝を逃したマンチェスター・シティ。
ジョゼップ・グアルディオラ監督はロドリとフェルナンジーニョをベンチに置き、ラヒーム・スターリングを先発起用した。
『Independent』によれば、試合後のペップは2人を先発から外した理由についてこう説明したという。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「クオリティのある選手を揃えるという決断を下した。
イルカイ・ギュンドアンは何年もそのポジション(守備的MF)でプレーしていた。
スピードを持つため、クオリティのある素晴らしい小さな選手たちを中に置くため、ライン間に置くため。そのための決断だった」
この日のシティはケヴィン・デブライネ、スターリング、リヤド・マフレズ、フィル・フォデン、ベルナルド・シウヴァ、ギュンドアンを先発に揃えた。フェルナンジーニョは途中投入されたが、ロドリは最後まで起用されず。彼は敗戦後に涙を流していた。
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『beIN SPORTS』に出演したアーセン・ヴェンゲル氏は「シティは本命視されたことが重荷になっているように見えた。彼らは素早くボールを奪い返すことに慣れ過ぎており、今夜はそれができなかった。チェルシーを祝福する。当然の勝利だった。誰よりも優れた男がいた。エンゴロ・カンテさ」と分析している。
一方、トーマス・トゥヘル監督は「フェルナンジーニョのスタメンを予想していた。彼(ペップ)は非常に攻撃的かつ戦術的なスタメンを選んだ。ボールを奪ったり、取り戻すのが非常に難しい。それ以外は多かれ少なかれ予想していたことだった」と述べていた。