開幕が迫ってきたEURO2020の各国メンバーは6月1日に確定する。
今季もレスターのエースとして活躍したジェイミー・ヴァーディだが、すでに代表を引退しているためイングランド代表の候補メンバーには入っていない。
ただ、かつて代表のエースとして活躍したウェイン・ルーニーは『Times』のコラムでこう綴っていたそう。
ウェイン・ルーニー
「ギャレス(・サウスゲイト監督の)スカッドに入れたかったひとりはジェイミー・ヴァーディだね。
自分なら彼を引退から引き離すためにあらゆることを試したはずさ。
これには驚く人もいるかもね。特に僕の妻とジェイミーの妻は法廷闘争にあるからね。
でも、これが自分の正直なサッカー的意見さ。
彼は34歳かもしれないが、いまだに素晴らしい選手だよ。今季は24得点に絡んでいる。
インパクトを与える交代選手としてだけでなく、先発にもなりうる素晴らしい資産になっただろう。
トッテナムでのハリー・ケインのプレーぶりを見てくれ。
深い位置に落ちてきて、スルーパスを出す。ジェイミーはそれに向かって走り込んでいたかもしれない」
現代表エースのケインの相棒としてヴァーディはうってつけの存在だと推していたようだ。
なお、昨年にヴァーディの妻レベッカさんはルーニーの妻コリーンさんを名誉棄損で訴えている。