バルセロナは3日、「新しいスポーツアドバイザーとしてジョルディ・クライフ氏の就任が決定した」と発表した。

かつてバルセロナで選手、監督として伝説を作ったヨハン・クライフの息子として知られているジョルディ・クライフ。

2010年にヴァレッタで選手兼監督としてプレーしたのを最後に現役を引退したあとは、AELラルナカやマッカビ・テルアビブでディレクターを務めるなどフロント業に従事した。

そして2017年からマッカビ・テルアビブの監督に就任すると、それから重慶斯威、エクアドル代表、そして深圳FCで指揮を執っていた。

今年バルセロナの会長に就任したジョアン・ラポルタ氏は、クラブのことをよく知っている人物をスタッフに迎えたいという意向を持っている。

会長選挙に向けた運動が行われていた段階から接触があったとのことだが、今回ジョルディ・クライフが誘いに応じ、スポーツアドバイザーとして古巣に復帰することになったとのこと。

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ジョルディ・クライフは契約を結んでいた深圳FCからかなり高額な給与を受け取っていたため、今回のバルセロナ復帰でかなりの額の報酬を諦めた形になるそうだ。

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