欧州主要リーグはシーズンが終了し、各地でインタナショナルマッチが行われている。

UEFA U-21欧州選手権は大詰めを迎えており、決勝はドイツ対ポルトガルの対戦に決まった。

U-21ドイツ代表をファイナルに導いたのは、18歳のフロリアン・ヴィルツ。レヴァークーゼンでも主力に君臨する大器はオランダとの準決勝で2ゴールと大暴れ。背番号7を託された彼はキックオフからわずか29秒で先制点を奪ってみせた。

『Bild』によれば、オランダ戦でのゴールパフォーマンスによって、ヴィルツはCR7ならぬFW7(Florian Wirtz 7番)と冗談交じりに呼ばれるようになったとか。

ただ、本人はバルセロナ好きを公言しており、クリスティアーノ・ロナウドよりもリオネル・メッシ派のようだ。

フロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼンMF)

「もちろん、クリスティアーノも好きだよ。でも、ずっとメッシのファンなんだ。

それが、僕のなかにロナウドがあまりない理由さ。

それに、いつもメッシのユニフォームで寝ていたしね。幼い頃からずっとバルセロナでプレーしたかった」

そんなヴィルツはこの数週間、アビトゥア(ドイツの高校卒業・大学入学資格試験)を受けていた。主な科目は数学と地理。

7月に結果が判明するそうだが、「アビトゥアのいい成績よりも大会で優勝したい」と語っていたとか。

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また、彼は8.5万人いるInstagramのフォロワー数を今大会中に10万人にしたいという願いも抱いている。ただ、「両親からは地に足をつけるように教えられた」とか。

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