当初はFWでプレーしていたが、右サイドバックを中心にDFラインならどこでもプレー可能。特に爆発的なスピードは「ロケット」にもしばしば例えられるほどで非常に能力が高く攻守でその力を発揮する。自らも「ラスタ・ロケット」と呼んで気に入っているそう。

父はフランス人、母はDRコンゴ人で3重国籍となっているが父とは会ったことがなく、継父(オーストリア人)にサッカーを教わった。こうした経緯から母国語であるフランス語のほかにドイツ語、英語も話すことができるという。

U-16から各年代のスイス代表でプレー。2018年のワールドカップでは予備登録35人までしか残れなかったものの、今回、EURO2020で出場メンバーに選ばれた。

ケヴィン・ムバブのプレー動画

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