今夏のEUROでカリム・ベンゼマを電撃的に復帰させたフランス代表。優勝候補筆頭に挙げられているが、キリアン・エムバペとオリヴィエ・ジルーが不穏なムードにあると伝えられている。
ブルガリア戦後にジルーが「走ってもボールが来ないことがある。僕らはもっとうまくお互いを見つけられたはず」と発言したことにエムバペが怒ったとか。
また、練習中の音声も話題になっている。『voetbalprimeur』などによれば、エムバペがフランス代表のチームメイトたちに「インザーギにはうんざり」と漏らしていたというのだ。
元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギは類稀な“得点嗅覚”を持っていたストライカー。ただ、得点以外の貢献は低く、“密猟者”ともいわれた。
それだけに、この発言はジルーを揶揄するものだと一部で物議を醸している。ただ、ジルーに向けた発言とする確証はないのだが…。
なお、同僚のポール・ポグバは「発言が間違って伝わったのかもしれない」と2人の不仲説を否定している。