EURO2020のグループステージを3連勝で突破したベルギーは決勝トーナメント1回戦でポルトガルと激突する。
そのベルギーの得点源となっているのが、ロメル・ルカクとケヴィン・デブライネ。プレミアリーグでは敵としても戦った2人だが、ずっとやってきた恒例のハンドサインがある。
グループステージ最終節フィンランド戦でゴールを奪った際にもそれを披露した。握手した2人が互いの手を高い位置に掲げるポーズだ。
デブライネはフィンランド戦で撮影された2人の写真についてこう語っている。
ケヴィン・デブライネ(ベルギー代表MF)
「あれは特別なセレブレーションではないよ。ロメルと僕がいつもやっている握手だ。
あの写真はとても美しいと思うね…。
あの景色、状況、黒人と白人、多様性。そういうものによって、とても美しいものになっている」
黒人と白人である2人が手を取り合う写真はダイバーシティを表すような美しいものだと感じているようだ。
王者ポルトガルとの決戦でも2人のセレブレーションは炸裂するのか。注目の一戦は日本時間28日に行われる。