王者ポルトガルを撃破してEURO2020の準々決勝に進出したベルギー。

ヴィッセル神戸に所属するDFトーマス・フェルマーレンはここ2試合連続で先発フル出場している。

35歳という年齢に加えて、近年は怪我が多いことから不安視されることもあるが、ベルギー代表監督は全く心配していないようだ。

『Sporza』によれば、ロベルト・マルティネス監督はポルトガル戦後にこう話していたそう。

ロベルト・マルティネス(ベルギー代表監督)

「彼の年齢についての質問が多いが、私が心配したことは一度もない。

トーマスはすさまじいプロ意識のたまものだ。

何年間も全てを賭してきた、特に代表チームのために。全選手が彼を敬愛している。

彼が他のCB2人とGKクルトワとともにやったことはビデオに記録して、ベルギーの全サッカースクールで見せるべきだ。

あれは守備のマスタークラスだった。フェルマーレンは素晴らしい仕事をした」

フェルマーレンはプロ意識のかたまりと絶賛しつつ、ポルトガル戦の守備は教材にすべきとまで言い切っていたとか。

一方のフェルマーレンは「多くの人にとって日本のレベルは未知だが、私はあの国で本当に試されている(鍛えられている)」などと述べたそう。

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今大会4連勝中のベルギーは同じく全勝のイタリアと準々決勝で激突する。

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