1年越しで開幕を迎えたEURO2020が佳境を迎えようとしている。
5年前に行われた2016年大会はポルトガルが初優勝を飾った。あの一戦で英雄になったのが、エデル。
クリスティアーノ・ロナウドが負傷交代になった開催国フランスとの決勝戦で値千金の決勝ゴールを叩き込んでみせたのだ。
エデルは2016年大会での得点はわずか1だったが、ポルトガルを初優勝に導くヒーローに。ギニアビサウの出身で児童養護施設で育った経験を持つ苦労人だということも話題になった。
EURO 2016 winner ✅ First #UCL goal ✅
🇵🇹 Éder is back on the scoresheet 👏@selecaoportugal | @EderLPSoficial https://t.co/59xAsIMZO2 pic.twitter.com/GVW4dF55nO
— UEFA EURO 2020 (@EURO2020) October 21, 2020
【動画】この一発で永遠の英雄に!エデル、EURO2016での伝説ゴールシーン
あの栄光から5年、33歳になったエデルは所属クラブなしになった。ロコモティフ・モスクワとの契約が先月末で満了になったのだ。
『zerozero』によれば、彼はポルトガルへ復帰する可能性があるとのこと。なお、ロコモティフでは119試合で14ゴールと得点力に欠けているのは相変わらずのようだ。
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