水曜日に行われたEURO2020の準決勝、イングランド対デンマークは2-1という結果で終了した。
その決勝点となったのは延長戦でラヒーム・スターリングがドリブルから奪ったペナルティキック。それをハリー・ケインが決めてイングランドがリードした。
【動画】延長戦までもつれ込んだ試合、最後はペナルティキックで決着した。
問題となっているのは、そのハリー・ケインがペナルティキックを蹴ろうとしたときの事件。
ゴールマウスを守っているデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルの顔に、緑色のレーザーポインターの光が当たっていたのだ。
Kasper Schmeichel targeted with laser pen and second ball adds to England controversyhttps://t.co/NIEu1CCYm6 pic.twitter.com/tXRoigwxQW
— Mirror Football (@MirrorFootball) July 8, 2021
その段階でイングランドサッカー協会やUEFAの関係者はレーザーポインターの所有者を探したものの、試合中には発見することができなかったという。
ただこの事件については今回UEFAが「やがて倫理懲戒委員会によって処理されるであろう」と発表しており、何らかの処罰が下される可能性が高くなった。
また、デンマークの国歌が流れている際に行われたイングランドサポーターによるブーイングについても現在調査が進められているとのこと。