サッカー界でも問題になり続けている人種差別。EURO決勝でPKを失敗したイングランド代表選手たちもその標的になっている。
そうしたなか、ドルトムントでプレーするノルウェー代表FWアーリン・ホーランがこの件に言及した。
アーリン・ホーラン
「なぜいまだに人種差別や不公平な扱いへの余地があるのか理解できない。
僕らはいかなる差別に対しても、決して飽きることなく戦い続ける。
勇気をもってPKを引き受けた若者たちは賞賛されるどころか、人種差別的な侮辱によって攻撃されている。
呆れて言葉も出ない」
イングランドはマーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、ブカヨ・サカの若手3選手が連続してPKを失敗。
ギャレス・サウスゲイト監督はPKキッカーを決めた自分に全責任があると彼らをかばっている。