イタリア代表の優勝を幕を閉じたEURO2020。優勝候補筆頭だったフランスは、スイス相手に2点差を追いつかれるとPK戦の末に散った。
ジョゼ・モウリーニョ監督は、最強だったはずのフランスが負けたのは傲慢だったからと斬り捨てた。『TalkSPORT』でこう述べたのだ。
ジョゼ・モウリーニョ
「フランスは傲慢さによって、またも勝つチャンスを逃した。
チームのポテンシャルはずば抜けている。イタリアやイングランドよりもいいスカッドを持っていた。
サッカーが彼らを罰した。当然のことだ。
スイス戦はエレガントなプレーでスタートさせたし、20分間はすごいプレーをしていた。フランスが今大会で見せた最高のプレーだった。
だが、3点を決めた後、サッカーは彼らを罰することにした。セレブレーションのやり方、反応の仕方、デシャンがグリーズマンをシソコと交代させたせいだ。
個人的には彼らが今大会のベストチームだった。フランスが負けたのは自分たち自身のせいだ」
モウリーニョはチーム力的にはフランスが今大会最強だったとしつつ、自分達の傲慢さのせいで負けたと指摘。
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スイス戦で3点目を奪った後の喜び方や選手交代がどうにも気に入らないようだ。