8月22日に2021-22シーズンが開幕するセリエA。そうしたなか、スペツィアはチーム内に11人の新型コロナウイルス陽性者が出た。

『La Gazzetta dello Sport』などによれば、スペツィアのチームドクターは、チーム内で感染が拡大したのはワクチン接種に反対した2人の選手のせいだと述べたという。

ヴィンチェンツォ・サリーニ(スペツィアドクター&イタリアサッカー連盟医療委員会メンバー)

「我々は1回目のワクチン接種を行った。

2人の選手がワクチン接種を望まず、自分たちにワクチンはいらないと考えていた。

臨床的な観点から小さなクラスターができてしまった。幸いにも全ての選手が元気な状態だ。

全てのクラブがワクチン接種をしている。接種しない選手を呼ばない?それはクラブ次第だ。だが、その割合は低い。

このような状況によって、選手たちにワクチン接種がさらに促されることになるだろう。

ワクチン接種した選手も陽性になったのは、1回目と2回目の間が完全にカバーできていないからだ。

接種しなかった2人の選手のうちのひとりが陽性だった。

選手たちはワクチン接種をすべきだが、自分たちは説得することしかできない」

サリーニ氏は「スペツィアのコロナ流行は2人のアンチワクチン選手のせい」と語っていたそう。

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