5年前にマンチェスター・ユナイテッドの監督を解任されたあと、指導者業からの引退を表明していたルイス・ファン・ハール氏。

しかし『De Telegraaf』の報道によれば、今回オランダ代表監督に就任することに合意し、引退を撤回する方針を固めたとのこと。

オランダ代表は先日まで行われていたEURO2020を戦い、ベスト16でチェコに敗れて大会を去っている。

その結果を受けて前監督のフランク・デ・ブール氏が退任していたため、オランダは新しい指揮官を探していた。

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そして今月初め、ルイス・ファン・ハール氏とオランダ協会のニコ=ヤン・ホーフマ氏、そしてエリック・グッデ氏による会談が行われ、大筋で合意が形成されていたとのことだ。

ファン・ハール氏がオランダ代表監督を務めるのはこれで3回目。最初は2002年のワールドカップ出場を逃したために退任したが、2014年には逆にワールドカップで3位という結果を残して評価された。

2019年に「家族の問題」を理由に指導者を引退していたが、今回2年ぶりに現場へと戻ることになりそうだ。

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