昨季レッドブル・ザルツブルクからアルミニア・ビーレフェルトに貸し出されていたMF奥川雅也。今回その契約が完全移籍に切り替えられることが発表された。
奥川雅也は今年1月にビーレフェルトへと半年のローン+200万ユーロ(およそ2.6億円)の買取オプションという条件で加入していた。
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同じ日本人選手の堂安律らとともに一定の評価を獲得した奥川の保有権を、ビーレフェルトは買い取りたいと考えていた。
1ヶ月以上前からその希望が伝えられていたものの、200万ユーロの移籍金を支払うことに難色を示していたため、交渉が続けられていた。
そして今回両クラブから完全移籍への切り替えに合意したという発表があり、奥川雅也は晴れてビーレフェルトの選手になった。
メディアの報道によれば、ビーレフェルトは200万ユーロを「大きく下回る額」を支払ったのみであるとのことで、かなりの妥協が行われたようだ。
奥川雅也とビーレフェルトの契約は2024年6月30日まで結ばれているとのこと。