2011年からプレーするマンチェスター・ユナイテッドで441試合に出場してきたスペイン人GKダビド・デヘア。
かつてはプレミアリーグ最強の守護神として君臨していたが、近年は衰えが指摘されている。
そのデヘアは2019年にユナイテッドとの契約を延長したが、『The Athletic』によれば、クラブはそのことを悔いているという。
当時契約が残り1年になっていたデヘアにユナイテッドが提示した新契約は週給37.5万ポンド(5718万円)という超破格。年俸に換算すると30億円にもなる規模だ。
両者は2年も交渉していたそうで、その結果、彼はチーム最高給の給与を得ることになった。ただ、その後にデヘアのパフォーマンスが落ち込んだほか、チーム内にさらなる賃金格差ができてしまったため、クラブ上層部はこの契約延長を後悔しているとか。
ユナイテッドはポール・ポグバとの契約が残り1年になっているが、デヘアの時と同じ轍を踏むことは避けたがっているという。
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なお、データ的にもデヘアのピークは2017-18シーズン頃とされており、現在のセーブ率は平均以下になっているという話も…。