バルセロナの下部組織から昨季トップへと昇格し、14試合に出場するなど突如存在感を見せた18歳の新星イライシ・モリバ。
彼とバルセロナの間の契約は2022年夏までとなっており、現在その更新に向けた交渉が行われているという。
ただそれはまだ合意に至っておらず、イライシは現在トップチームから外れてBチームでトレーニングを行わなければならない状況となっている。
一部の報道ではイライシ側がかなり高額な給与を求めているために交渉が難航している…とも伝えられた。
そんななか、イライシのSNSには人種差別的なコメントが書かれていたとのことで…彼は自身のTik-Tokで以下のような動画を掲載した。
猿の絵文字が舞い踊り、バナナやオランウータンという単語も…。バルセロナはこれらの人種差別的な投稿に対して非難するコメントを発表している。
なお、イライシに対してはチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティなどが関心を抱いており、交渉の難航はそれらが影響しているとも。
バルセロナは29日から行うドイツでのプレシーズンキャンプにイライクスを招集していないことから、去就に関する噂はさらに広がっていきそうだ。