東京オリンピックを戦う日本代表の10番を背負う堂安律。昨季はPSVからのローンとしてビーレフェルトに戻ったが、今季はどこでプレーするのか注目される。
そうしたなか、PSVはモハメド・イハターレンをトップチームの練習から追放したと発表。今後はチームから離れて個人でトレーニングをするとしている。
その理由は「クラブとの合意を数多く履行していないため」。
19歳のイハターレンは将来を嘱望される逸材であり、あのミーノ・ライオラが代理人を務める選手でもある。
彼は昨季もロジャー・シュミット監督と衝突し、アヤックス戦のメンバーから除外された。その際、指揮官はイハターレンの態度を不満に感じていたという。
💫 Mohamed Ihattaren 💫
Dutch international 🔜#UEL pic.twitter.com/I48fLCI1XZ
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) August 28, 2020
【動画】天才イハターレンの巧さが分かるアウトでのファンシーパス
シュミット監督は先月末に行われたガラタサライとのCL予選でもイハターレンを起用せず。その後、イハターレンはライオラのもとを訪れて、将来について話し合ったという。
実質的な対立状態にあるイハターレンとPSVが結んでいる契約は2022年まで。昨季の契約延長交渉は破談に終わっており、今夏の移籍する可能性が高まっている。