6月から7月にかけて行われたEURO2020。そこで心臓発作を起こしてしまったデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、所属クラブのインテルに戻ってきたようだ。
大会の初戦となったフィンランドとの試合で、エリクセンはハーフタイムに入る直前にピッチで昏倒した。
スタジアムの中で心臓マッサージが行われるなどショッキングな状況となったが、病院に運ばれたあとで無事に意識を取り戻し、先月退院まで果たしていた。
そして今回、彼はインテルの練習場を訪問し、スタッフやチームメイトから大きな歓迎を受けたという。
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— Inter 🏆🇮🇹 (@Inter) August 4, 2021
Eriksen ritorna al Suning Training Centre 👇 pic.twitter.com/jp6CWqVnAV
意識を取り戻したあと、病院で埋め込み式の除細動器を装着したエリクセン。これはワイヤーで心臓に接続されるもので、不整脈を自動的に矯正する電気パルスを流すものだ。
イタリアでは、これを装着した状況でプレーすることは禁止されている。そのためエリクセンがインテルで選手に戻るのは難しいとも考えられている。
果たして彼は再びピッチでボールを蹴ることができるのだろうか。