今夏のEURO2020でデンマーク代表クリスティアン・エリクセンが試合中に心停止を起こしたシーンは世界中にショックを与えた。

当時、間近にいたチームメイトは彼が倒れた光景がトラウマになっているようだ。『Mirror』によれば、デンマーク代表FWマーティン・ブレイスウェイトがこう明かしたそう。

マーティン・ブレイスウェイト(デンマーク代表FW)

「デンマーク史上最大のスポーツイベントになるはずが悪夢になってしまった。あの夜の出来事は多くの人にショックを与えた。

(エリクセンを)見た時、彼は逝ってしまっていた。

人が亡くなった死体を見た時、すぐに分かるものだ。それが自分が見たものだった。

あの瞬間に自分ができることはそれ(祈ること)しかないと思った。神に向かって。

医師全員に彼のための治療をしていた。あの画像は誰にも見られたくないものだ。

全てはいい結末で終わった、クリスティアンはいい状態だし、安定している。それが僕らが望む唯一のことだ」

倒れたエリクセンを目にした際、生きていないと感じたほどだったという。

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植え込み型除細動器を装着したエリクセンは、あらためてインテルで心臓の検査を受ける予定だそう。

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