6日、東京五輪・男子サッカーの3位決定戦が行われ、日本はメキシコに1-3で敗れ4位に終わった。

ともにスペイン、ブラジルとの死闘から中2日。疲労もピークの中で行われた試合は、日本にとって厳しいものとなった。

13分、ドリブル突破を許した遠藤航がペナルティエリアで相手の足を削ってしまい、セバスティアン・コルドバのPKでメキシコが先制。

さらに22分、吉田麻也が不用意に与えたファウルから、メキシコが得意のセットプレー。ホアン・バスケスがヘディングで合わせ、痛恨の追加点を許してしまう。

日本は後半から相馬勇紀に代えて旗手怜央を投入したものの、58分、再びセットプレーでアレクシス・ベガが決定的な3点目。

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直後に投入された三笘薫が78分、持ち前のドリブルから1点を返したが、その後のチャンスにゴールは生まれず。

1-3で敗れた日本は、地元で53年ぶりの銅メダルを逃す結果となった。

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